Lights In The Blue Hour / Lights In The Blue Hour / Lights In The Blue Hour

Sound Postcard Series (tentative), December 2018.

Download available to Pony Canyon online shop members. Available for 100 points (MP3) or 150 points (FLAC).
The catalog number on this album is for the MP3 version. The FLAC version has catalog number QPCPNT-000032.


[Credits]
Mixing Engineer: kz

Illustration: cogecha


[Composer Comment]
冬の音ってなんだろうと考えてました。
人によってそれはスレイベルだったりとか、チャイムだったりとか、子供たちの声だったりとか、色々とあると思いますが、僕にとってそれはギターでした。
たぶん昔、寒いときに聴いてた音楽で印象に残っていたのがMogwaiやBright Eyesだったせいでしょう。
暖かく歪んだギターや、フレットノイズは僕にとって冬でした。
あの時、学生の頃には見れなかった朝方のブルーアワー、その時間に鳴っている音と昔の自分の描く冬を合わせていったらこういう音楽ができました。
これだけ言っておきながらギターは打ち込みっていうのが、なんというか自分っぽいなぁと思いますが。

今回イラストを担当していただいた焦茶さんには「冬の都市の女の子」というキーワードだけで、自由に描いていただきました。
「お互い自由にやっていったほうが面白いものになりませんか？」という焦茶さんの言葉で、やりとりはお互い一度きりのラフの交換だけでしたが、完成した良作を見ると不思議と焦点が合っているように思えます。思いませんか？

劇伴でも無い、でもなにかストーリーが存在するような、そんなインストゥルメンタルの作品になっていればいいなぁと作っていましたが、いかがでしょうか。
朝に弱い人にもありがたいことにブルーアワーは朝夕と1日に2回あることですし、そんな時間に楽しんでいただければ幸いです。